稽古内容のご案内

当会では、以下の内容の稽古をおこないます。

居合(新陰流居合道)

居合とは、原則として一人にて型を稽古していく武道で、その型は、刀を腰に差した状態から、抜刀し、相手を斬って、刀を鞘に納めていく一連の動作から成り立っています。
稽古道具としては、初心者の方の場合、基本的に模擬刀でおこないます。
型に慣れるまでは、ゆっくり静かに型をなぞっていく稽古をしていきますので、無理なく自身のペースで修得していくことができます。

居合の型稽古より

静かに刀に手をかけ、抜き出して斬りつける型の動作

  1. 静かに刀に手をかけ
  2. 抜き出して
  3. 斬りつける

と、いうことで、稽古ではいきなりこんなふうに刀を振り回すようなことはしません・・・
やみくもにブンブン振り回すことはしません

居合で使用する模擬刀や稽古着の数々

真剣そっくりだが、刃が付いていないので、その点、初心者の方でも安全に稽古できます。

居合および剣術稽古では、稽古着および袴を着用するのが一般的です。もちろん初心者の方には、これらの衣服の購入の仕方や着付けもお教えいたします。

剣術(江戸柳生流剣術)

徳川将軍家の兵法指南役として、江戸時代に隆盛を極めた江戸柳生家の新陰流剣術の研究・稽古をおこないます。
この流派からは、有名な剣豪柳生十兵衛が輩出されたほか、荒木又右衛門も学んだと伝えられています。
当会では、この江戸柳生の技を、袋竹刀という新陰流独特の稽古道具を用いて稽古します。
この袋竹刀は軟らかく、打たれてもケガをしにくいように作られています(といっても実際の稽古では竹刀が直接身体に当たらないように稽古します)。
また稽古の方は、打太刀という相手がついた状態で型に添って身体を動かして学んでいきます。このような型稽古のみでおこないますので、どなたでも安全に楽しく学んでいただけます。

剣術稽古のようす(みなさん良い汗を流しています)

こちらが剣術稽古にて使用する袋竹刀。割り竹の上に革の袋をかぶせています。今からおよそ450年前に発明された稽古道具です。

イラストレーターいとうみつるの新陰流剣術稽古日記

剣術稽古ってどうなの・・・? という方にぜひご覧いただきたい!

いとうみつる 記
一刀両段
刀は相手から見て身体に隠れるように構えます。打つときは、左こぶしは身体から離さない心持ちで打ちます。
打太刀は八相に構え、仕太刀の左肩に斬りかけます。
仕太刀は左腰を引き、打太刀の刀を躱しながら打太刀の右こぶし、または柄中を狙って打ちます。
そのまま刃を右に向け、剣先を打太刀の中心に押し込みながら打太刀を身体全体を使って押します。
打太刀は、仕太刀の向かって右側、背中側に回り込みながら、八相の構えをとります。
仕太刀は、打太刀が打ってこれないよう、剣先を左こぶしに付けます。
そのままの状態では打太刀は打てないので、剣先を右に1寸ほどずらし、打太刀の打ち込みを誘います。
空いた場所を狙って打太刀は仕太刀の左腕を狙って打ちこみます。その瞬間、仕太刀は体勢を左右入れ替え、打太刀の肘に剣先を付け、打ち込みを封じます。

護身術(素手技)

居合や剣術は刀による技を学んでいく武道ですが、それらの武道を基礎とすることで素手による護身術も身につけていくことができます。
当会ではご希望の方には素手の護身術を指導もおこないます。この護身術は、腕力や体力に頼った動きでおこなうものではなく、力まずに柔らかく動いて相手を制していくものです。それゆえに自分よりも力のある相手に対しても有効に発揮することができます。

男性はもちろん、女性やお子さんにでも使うことの出来る技をやさしくわかりやすくご紹介していきます。

自分の身を自分で守る、その必要性が来るかもしれません

強さを身につけることで、より自信も育まれ、人にもやさしい子になれる